大西デザイン 
オンラインイベント「フリーランスママのリアルを聞こう！」が無事終了しました。
最初にお声がけいただいた時は、初めてのトークセッションに嬉しい気持ち反面「果たして参加してくださる人はいるのか！？」という不安と…皆さんの疑問にしっかり答えられるだろうか？有意義な時間になるだろうか？と緊張もありました。
しかし準備を進めていく中で「皆さんとの交流を楽しむ！」「こんなやり方もあるよ？」と少しでもフリーランスママとしての働き方や取り組み方の参考になるようにとわたし自身の経験などをお話しました。
緊急事態宣言で子ども達が自宅にいた時、どうやって仕事の時間を確保しましたか？
メリハリをつける為に学習時間を決めて課題を出したり、コロナで仕事が減った時間はwebの勉強をしていました。
夏休みなどもそうですが、長い休みに入るとどうしても仕事時間は減ります(^^;)
子ども達に何時間も勉強に集中してもらうのは難しいし、だからと言ってゲームやテレビをずっと見せるのにも抵抗が…。子どもが小さいうちは無理をせず、一緒に過ごせる時間を大切にしたいと考えています。
開業届を出したタイミングは？
少しずつ企業様からの依頼が増え、安心してご依頼いただけるように開業しました。
フリーランスになるきっかけはいくつかあります。
◎企業に勤めてからフリーで独立するパターン
◎趣味や資格を活かして開業するパターン
◎わたしの場合は退職後ブランクがあって、少しずつ経験を活かしていったパターン
子ども達の成長とともに時間が増えてパートなどを検討する際に、自分は今後どんな仕事をしていきたいのか、しっかりと夫婦で話し合いました。もちろん開業届を出すタイミングも相談しましたし、当面の働き方も報告しています（笑）家族に知ってもらうことで、主人も子ども達も気持ちよく応援してくれていると思ってます（たぶんｗ）
なかなかデザインが決まらない時は？
期間が長く空いてしまったり修正を重ねることで、デザインがブレていくこともあります。一旦立ち止り、広告物の目的などをお客様と一緒に振り返り、再度ご提案します。
デザインについて、基本はお客様のご希望をベースに考えます。お店の商品やサービスを1番大切にされているお客様に満足していただきたいからです。しかし修正を繰り返すうちにブレてしまう事も(^^;)
その場合は、打ち合わせ時に作成した議事録をもとに、今回どんな目的で広告物をつくるのかお客様と一緒に振り返り、再度ご提案をさせていただきます。
クラウドソーシングのメリットとデメリット
参加者さんから質問に上がったのが「クラウドソーシングでの価格競争がしんどい…」というお話。
実はわたし、まだクラウドソーシングを利用したことがありません。なのでそのようなサイトの掲示板を拝見しましたが、価格破壊が起きているようでした(TT)
コロナ禍で在宅ワークの需要は増え、オンラインで勉強したり独学で学ぶ人が増えたことで駆け出しのデザイナーさんも増えているよう。そのような方はなんとか実績を積もうと低価格で受注しますし、発注側もできるだけ安くいいものをと考えてしまいます。
なかなか相手のことが見えないので、価格を判断基準の一つとして考えるのは仕方ありません。
すでに実務経験があってデザインの相場を知っている方にはしんどい部分がありますね(TT)
信頼を積み上げていくこと
わたしが日々感じているのは、お仕事には信頼関係が必要であるということ。
やはりまずは顔の見える身近な方々のお役に立てることで→制作実績が増える→新規の方からもお声がけいただくチャンスができる！のかなと思います。
実績がなければ自分がどんな仕事ができるのか、なかなか伝えるのは難しいですよね(><)
フリーランスとしてどのような働き方をしたいのかにもよります。価格に見合った時間の使い方を意識し、ある程度割り切って制作するやり方が合っている人もいるでしょう。
わたしは自分もお客様と同じ目線に立って、よりお店の良さを伝えるにはどうしたらいいのか？お客様に寄り添いながら共に考え、より良いサービスの提供に努めたいと思っています。どんな働き方をしたいのか選べるのもフリーランスのいいところかなと思います。
さいごに・・・
このような機会をいただいた若杉さんにとても感謝しています。至らない点も多々ありましたが、ご参加くださった皆さんも本当にありがとうございました！